【後半】母親が望む形にならない彼との結婚。別れるべき?反対を押し切るべき?(男性目線編)

同窓会で再会し、遠距離恋愛でつきあって1年ほどたつ彼との結婚のことで悩んでいます。 というのも、結婚式に対する考え方が彼と私ではまるで違うのです。 彼は結婚はしても、私の実家への挨拶や、式などは挙げたくない、二人のことに親じゃ関係ないといいます。結婚は家族に祝福されたいし、喜んでほしいと思っています。 私の母は、彼の態度に結婚を反対していています。私と母は昔から折り合いが悪く、母の「こうすべき」という態度が大嫌いで、ずっと距離を置いてきました。でも、結婚となれば話は別です。私は彼が挨拶にきてくれたら、母も賛成してくれるのではと思っているのですが、なかなか彼がうんといってくれません。 彼には親への挨拶や式をあげないのなら結婚はしないと伝えたこともありましたが 別れたくないし結婚もしたいけれど、結婚式はあげたくないと意見は変わりません。 そんな彼の態度をみて、私のことを本当は好きではないのでは?と思い、 彼に聞くと「そうではない」と言います。 これから先の人生を一緒に歩むのはパートナーである彼であって、母ではないとわかっているつもりですが、つい、親を悲しませたくない。心から喜んでほしいと思ってしまいます。 親に反対されても結婚すべきか、親に反対されるなら別れるべきか悩んでいます。 (ナゲット・32歳)

結婚を考えると不安が出てくる

ちか
今回はナゲットさんの相談内容を通して、男性側の恋愛観について話をしようと思います。ナゲットさんの彼のように、遠距離で1年つきあって、結婚は考えてるけど、彼女と結婚に対する価値観が違う。どうしても、彼女が望む形を受け入れられない。ナゲットさんの相談からは、そんな男性像が浮かび上がってくるけれど…
なず
あくまでもナゲットさんのフィルターを通しているから、実際の彼がどんな人かはわからないけれど、こういう男性ってけっこういると思うのね。
しゅうくんはどう思う?
神木
「彼はまだゆくゆくはくらいにしか思っておらず、少し戸惑っていますが、真剣に考えてくれています」ってわかる気がするんですよね。彼女のことは好きだし、結婚したくないわけじゃないけど、今すぐって言われると、うんとは言えない。そういう気持ち、俺の中にもあって(笑)
ちか
今、結婚の話がでたら「ちょっとどうしよう」って感じ?
神木
ですね(笑)
で、それはなぜなんだろうって考えていくと、不安が出て来くる
なず
どんな不安?
神木
例えば「もっと男としてちゃんとしてから」だったり「本当にこの娘でいいのかな? もっとほかの娘がいるんじゃないか?」っていう不安。
目の前の彼女が嫌いなわけではないけど…
なず
つまり、この娘だと決められないわけね(笑)でた!メンヘラ男子(笑)
神木
あああーーーバレた〜〜。そうなんすよ、決められない。だけど、同級生だったりすると、誰よりも安心できる相手だったりする。だから、別れるのも嫌だし、結婚したくないの?って聞かれると、そんなわけでもないって思ってしまう

決められない者同士のカップルは相手をコントロールしようとしがち

神木
前回も話しましたけど、ダサい時の自分を知っている相手って、かっこつけなくていいからラクなんっすよ。30代くらいになると、恋愛でも、そこそこいろんな経験をしてるし、出会いもぐ〜んと増える分、気を使って疲れることも増えていく。そういう中で自分を作らなくてもいい相手って貴重なんですよね
なず
なるほど。で、女子が同級生と再会してつきあったってことで運命の相手!きらりん♪ってなっていたとしたら、きめられない男子は、そこに引きずられていくことになる
神木
そうですね。自分を作らなくて済むラクな相手ですからねぇ。
結婚に不安はあるけれど、心地よい関係は手放したくない
ちか
女子も、彼とお母さんの間で板挟みになって決められない。男子もラクさと不安との間で決められない
なず
決められない者同士のカップルって多いかもしれないね。相手のでかたをみて、自分の行動を決めていく感じ。こうなると、相手をコントロールしようとすることばかりにエネルギーをとられることになるよね
ちか
「愛してるならメールして」的なやつ(笑)
神木
男からすると、彼女が喜んでくれることが「俺すごい!」の価値証明だったりする。だから、喜ばすことで相手をコントロールしようとするんだよね。俺、昔、デートの最後にサプライズでエアポートに連れて行って、空から夜景を見るっていうの考えたことがある。いろいろあって、実行しなかったけど。喜ばすことに命かけてたなぁ(笑) 
なず
それで、彼女が喜ばなかったら、どんな気持ちになるの?
神木
自分はなんてダメな男なんだって、めっちゃ落ち込みますよ
なず
そうだよね。喜ばすことが自己価値とくっついてるものね。それって、相手に対する愛情とは、また違うものだと思う

嫌いじゃないと好きは違う

ちか
なずの言う「愛情とは違うもの」ってことで言うと、「ラク」と「好き」って、必ずしもイコールじゃないよね。自分を作らないでラクな相手だから好きとは限らないと思うの。好きって相手に対する感情でしょう
なず
自分がラクっていうだけなら、一緒にいるのは、犬でも猫でもいいわけだものね
ちか
うん。そこなの。自分がラクでいられる相手だから、嫌いじゃないっていうのを好きと一緒にしてる気がする。
なず
好きという感情は、自分に●●してくれるからっていうような条件をつけられない。「好き」「愛してる」に理由はないよね。あなただから好き。あなただから愛してる。存在そのものに対するもの。●●してくれるから好きっていうのは、ある意味コントロールだものね
神木
確かに。嫌いじゃないと好きは違いますね
ちか
相手に好きでいてもらうことが大事になると、嫌いじゃないっていう言葉がでがちだよね。「●●してくれたから愛されてる」ということがなくなって「してくれない」のスタンプが貯まるうちに、「相手のことが好きなのかどうかわからなくなりました」ってなる。いやいや、最初から好きじゃなかったのかもしれないよって話なわけで(笑)
なず
それを恋愛だと思ってる(勘違いしてる)と、うまくいかないんわなぁ
ちか
うん、こじらせるよ。私、これでこじらせたもん(笑)
神木
ああ、俺もこじらせましたね〜
ちか
嫌われたり、ふられることを恐れないってことだね
なず
そうしないと、いつまでたっても選べない。「嫌いじゃない」をずっとキープすることになる。
神木
選ぶって自分も相手も大切にするってことなんでしょうねぇ(遠い目)

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