プロフィール

自己紹介

子ども時代 ~ぜんそくやアトピーを体験、その根っこにあったもの~

子どものときは、ぜんそくやアトピーがありました。
そのおかげで、自分の体に対しては、とても意識の高い子どもだったと思います。
また幼い頃、見えないものが視えていたため、見えない世界のしくみを知ることができました。

母はフルタイム勤務で働いておりました。そして、常識を何よりも大切にする人で、
よく「人に迷惑をかけるな」「常識的であるように」と言われて育ちました。
今思うと、もっと母に甘えたい、「かまってほしい」という思いが、体に出ていたのだなと思います。

20歳の少し前には肝臓をこわして入院も経験。
ただ、そんな状態の私であっても、母も、家族も、決して私を見捨てることはありませんでした。
そのことに驚き、母親との関係を見つめるようになって、感謝の心が芽生えはじめます。

そうすると、驚くことにアレルギーIge抗体の数値が数か月で数千から700まで下がりました。
このことで、身体の状態は心の状態に関係していることを確信できたのです。

そのころから、アトピーをはじめ身体の不調も劇的に良くなっていったのです。

母となって~息子“背負い投げ事件”で「見えない仕組み」に目覚める~

結婚して、娘と息子を授かりました。
あんなに母の「常識」の呪縛に苦しんでいたのに、いざ自分が子育てを始めると、
常識的に育てることに一生懸命になってしまいました。

それに反応してきたのが息子でした。
高校に入るころ、引きこもりになってしまったのです。

部屋にこもる息子。どうにか、学校へ行って欲しい母親の私。
葛藤が続くある日、息子からいきなり背負い投げされたのです。

ものすごくビックリしました。でも、そのときに、わかったのです。

息子の本音、一番言いたい言葉「ほっといてくれ・・・」

それは、この私が、子どものときに、母に一番言いたかった言葉でした。
かまってほしいという思いと同時に、母の「常識」から逃れたいという思い。

子どものころ言いたくて、でも言えなかった言葉を私は息子から教えてもらったのです。

心の仕組み。身体の仕組み。親子の仕組み。人生の仕組み。
私自身が「ストンと腑に落ちた瞬間」でした。

 

カウンセラーとして ~赤坂「ナズルワン」で人が変わる瞬間を見守る毎日~

 

その後、多くの心理学、心理療法を学び、その中で心屋塾マスターコースも修了、
その後、認定講師カウンセラーとして活動を始めました。

人は必ず変われます。
ただ、カウンセラーとして活動しながら、日々痛感したのは、
理論を詰め込んだだけでは変われない、ということ。

変われるのは、人との関わりあいの中。
そこで、2014年、赤坂にセミナールーム「ナズルワン」をオープンしました。

ここは、見えない仕組みを学ぶ人たちが集まり、関わり合い、成長していける場所。
今は、ナズルワンを中心に、多くの方々の「変わる瞬間」を見守っています。

ひらいなず